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委託校・実践研究主題

令和6年度 研究委託校・実践校の研究の概要

学校名 豊浦町立大岸小学校
学校長 市嶋 信一
研究委員 岡垣 健一
研究主題 主体的・協働的に学び合う子どもの育成
~小規模校ならではの【個別最適な学び】と【協働的な学び】の一体化を目指して~
研究領域 全教科
研究の概要

〇 指導の個別化
〇 学習の個性化
〇 ペア、グループ、クラス全体
〇 異学年、他校の児童、地域の人、専門家との関わり

公開研究の実施 豊浦町教育研究会 研究大会
令和6年11月22日(金)
学校名 洞爺湖町立虻田小学校
学校長 横山 慎二
研究委員 佐藤 雄亮
研究主題 言葉で思いを伝え合い、「生きる力」を身につける子の育成
~「読むこと」に焦点をあてた、学習指導要領の確実な定着をめざして~
研究領域 国語科
研究の概要 研究主題  言葉で思いを伝え合い、「生きる力」を身につける子の育成

「アウトプット」を意識した授業づくり

(アウトプット)
・話す ・書く ・動く
・個人で ・ペアで ・グループで ・全体で
・ノート ・ワークシート ・タブレット

実態をふまえ、ねらいに合わせて最適な方法を授業に取り入れる。

公開研究の実施

洞爺湖町教育研究会研究指定校 洞爺湖町立虻田小学校公開研究会
令和6年11月26日(火)

学校名 壮瞥町立壮瞥中学校
学校長 赤川 欣胤
研究委員 輪島 隆史
研究主題 生徒が自ら学んでいく力を身に付けさせるための授業改善
~個別最適・協働的な学習活動を通し、確かな学力を身に付ける生徒を目指して~
研究領域 全教科
研究の概要

令和7年度の小・中学校の校舎統合を見据え、令和6年度は小・中で研究主題を統一して目指す生徒像を共有しながら研修を推進し、年度末に実践交流を行う予定。


校内研修においては研究主題に基づいた3つの部会(個別最適、協働、学びスタイル)を設定し、全体研修の中で実践の検証や修正を行いながら授業改善を目指していく。

公開研究の実施 なし
学校名 白老町立竹浦小学校
学校長 千葉 康弘
研究委員 石井 晴香
研究主題 学びの自走を目指して
~個別最適な学び・協働的な学びの一体的な充実~
研究領域 全教科
研究の概要

1.個別最適な学びの充実
・個別学習・グループ学習など、実態に合わせた学習形態の工夫
・学習内容の習熟の程度に応じた学習の充実
・興味・関心等に応じた課題学習の充実
→「自由進度学習」等


2.協働的な学びの充実
・目的を明確にした交流
・子ども同士で学び合う活動
・クラウドを有効活用し、多様な考えや表現に触れる活動
→「遠隔交流を用いた学び」「クラウド上での多様な学び」等

公開研究の実施 白老町教育研究会指定校 胆振へき地複式教育研究大会
白老町立竹浦小学校公開研究会
令和6年11月18日(月)
学校名 安平町立早来学園
学校長 網代 健男
研究委員 大高 裕樹
研究主題 主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりを通した資質・能力の育成
~学習環境の効果的な活用による、対話的な学びの実践を中心として~
研究領域 全教科
研究の概要

「主体的・対話的で深い学び」を達成する授業改善が実現なされていなければならない現状において、児童生徒の資質・能力の向上を図るためには、まず教師自身が自らの「主体的・対話的で深い学び」を実現すること、そして、個々の教師が自らの授業や指導と向き合いながら不断の見直しを行い、いかに教師自身の資質・能力を高めるが重要である。以上のことから、研究主題を『主体的・対話的で深い学びを実現する授業づくりを通した資質・能力の育成』とした。


また、昨年度の研究の中で、主体的・対話的な学習活動を活性化させるために本校にある学びの環境の活用において、移動式ホワイトボードや教室レイアウトの様々な取組が対話の促進に有効であるなどの効果検証がなされた。今年度は、それらの成果を生かし、より刷新的な環境活用を伴う授業づくりを推し進め、多様な「対話的な学びの姿」を実現することを中心として、主題の達成を目指す。

具体的な内容としては、大きな目標として、授業づくりの基本的な要素は踏襲しつつ、本校ならではの学びの環境を生かした学習に視点を置き、授業の質を向上させる中で、本校ならではの対話的な学びの実現を目指す。そのために、児童生徒及び職員自身の資質・能力に関する実態を正確に把握することからはじめ、伸長に向けての課題を思案し、解決の見通しをもつ。


その上で、教職員と児童生徒のそれぞれが自らの課題解決に日々取り組み、その中で課題の解決状況について確認し、新たな課題を発見する。さらには、他者と有機的な関係を築く中で協働的な学びを実現し、各自の学びを広げるというプロセスを構築する。すなわち、研究活動を日常の授業づくりや教材研修と一致させ、研究活動を恒常的、かつ能動的に行うことで、より効果的に成果と課題を見出し、改善していく。


同時に、個々の活動の中で、より効果的なICT活用の事例を積み上げ、児童生徒の主体的なICT活用を目指しつつ、ICTを活用した個別最適な学びの実現が推進されることも視野に入れて活動を推し進めていく。

研究手法としては、授業づくりのベースとして安平町ハンドブック「『主体的・対話的で深い学び』の実現~実現する子どもの姿をイメージした授業づくり」を活用する。


また、研究集団として各自が定めた研究テーマに応じた小グループを構築し、グループワークによる日常的な研究を行う。さらに、研究の中心となるグループワークに加え、定期的かつ自主的なミニ研修、個人の研究記録の蓄積により、教員自身の資質・能力の実態把握及び伸長を図る。

公開研究の実施 第2回 はやきたフェスティバル (※後援 安平町教育委員会)
令和6年11月1日(金)
学校名 厚真町立厚南中学校
学校長 石崎 和昌
研究委員 佐藤 康人
研究主題 自ら学び、判断し、表現する生徒の育成
~個別最適な学びと協働的な学びの充実化を目指して~
研究領域 各教科等
研究の概要

【視点1】個別最適な学びの充実
①課題提示 ②解決の見通し(発問など) ③自力解決(個人思考)
④協働解決(ペア・グループなど) ⑤まとめ・振り返り
上記の「厚真スタイル」をもとにした探究的な学習の実施


【視点2】協働的な学びの工夫
・生徒同士の話し合い(学びの広がり)
・教師や地域の人など、様々な人とのやり取り(空間的な広がり)
・本など、先人の知恵を文献で学ぶ(時間的な広がり)

「対話」による相互作用が主体的な学びに向かう動機になること、また「対話」によって深い学びにつながり、一人では生み出せない新たな知を生み出すことになることの検証

公開研究の実施 なし
学校名 むかわ町立穂別小学校
学校長 新谷 隆
研究委員 孫入 郷一
研究主題 自ら考える力(思考力・判断力・表現力)を高める児童の育成
~既習事項から考えを形成し、ICTを活用した学び合いを通して~
研究領域 全教科
研究の概要 【既習事項から考えを形成、ICTを活用した学び合い】
・研修テーマの確認、共通理解
・「既習事項を活用する力の育成」と『学び合い』の実現に向けた授業実践
・各学級の授業公開
・穂別地区小中コラボレーションDAYの実施
公開研究の実施 令和6年度むかわ町穂別地区小中公開研究会
令和6年11月15日(金)
学校名 登別市立西陵中学校
学校長 中島 英治
研究委員 高橋 孝平
研究主題 「主体的に学びに向かい、自己の力を高める生徒の育成」
~学びを実感させる学習過程の工夫と、自立した学習習慣の定着を通して~
研究領域 各教科
研究の概要

上記研究主題にある「自己の力」とは、学力も含めて様々な資質・能力を総称して表現している。研究主題・副題により本研究が目指す生徒像は「自ら考え、自ら判断し、自ら行動する生徒」である。研究主題・副題に基づき、以下の仮説を設定している。


◎仮説1・・・学びを実感させる学習過程の工夫について
「学習過程や追究する課題を工夫したり、仲間と協働・対話して課題を解決させたり、考えを深めさせることで、学ぶ内容の基礎・基本的な理解や技能の確かな定着・習得を図る生徒を育成することができるであろう。」


◎仮説2・・・自立した学習習慣の定着について
「課題解決の必要性を一人ひとりに捉えさせたり、見通しをもたせたり振り返りを充実させたりすることで、自身の力を高めるために主体的に学習に向かう生徒を育成することができるであろう。」


以上の仮説1・2に基づき、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善、自己調整力の育成に向けた取組を大きな柱とし、日々、研究を進めている

公開研究の実施 令和6年度登別市教育実践研究奨励校 登別市立西陵中学校公開研究会
令和6年11月29日(金)
学校名 伊達市立伊達小学校
学校長 近藤 大作
研究委員 松並 柚花
研究主題 伊達小学校に通う全ての児童に 「資質・能力」を身に付けさせる
研究領域 全教科
研究の概要

(1)基礎・基本の確実な定着


(2)「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現するための授業改革
・教師の「教え」(teaching)から子どもたちが「主体的に学び取る」授業の転換を図り、「学ぶこと」=「楽しい」を実感させたい
・協働的な学びを支えるコミュニケーション力の育成
・見通しをもって学習し、その過程や達成状況を評価して次につなげるなど、学習の進め方を自ら調整する力の育成


(3)学級経営から学年経営へのシフトチェンジ
・複数担当制により子どもたちの様子を学年間で共有し、多面的な児童理解を図りながら、相談体制の充実と生徒指導上のトラブルの早期発見、早期対応に努める。
・専科授業(5~6年理科、3~6年外国語、4~6年書写)以外にも、単元などで学級担任間の授業交換を4年生以上で推進
・同じ授業を複数回行うことで授業改善、指導力の向上
・学級目標から学年目標(絵にかいた餅にしない)


(4)タブレット端末の日常的な持ち帰り
・タブレット端末を活用した「学習の継続」と「学校との連絡を円滑に行うため」に日常的に家庭への持ち帰り
・6年生から先行実施し、成果と課題を洗い出し、まずは4年生以上の学年で日常的に端末の持ち帰りができるようにする。
・内容は学びポケット、AIドリル、クラウド上の課題に取り組む学習、タイピングに関する学習、調べ学習、教科書の二次元コードを活用した学習
・タブレット端末の使い方や約束を指導

公開研究の実施 令和6年度 伊達市教育研究会研究大会
並びに 学校力向上に関する総合実践事業 伊達小学校 学校公開
並びに 創立150周年記念学校公開
令和6年11月15日(金)
学校名 白老町立虎杖小学校
学校長 関東 英政
研究委員 成田 深結
研究主題 わかった・できたと感じ、考えを広げられる児童を目指して
~児童の実態に応じた学習指導の改善と工夫を通して~
研究領域 国語科 算数科(複式授業)
研究の概要

☆研究の柱☆
1.学びの多様化に対する学習規律について
(聞き方・伝え方・反応の仕方や話し合い活動について)
2.ラーニングマウンテン(単元計画)について
3.授業の導入の工夫について(授業内容のずらしを行うための5分間)
4.授業のまとめ方・広げ方について


☆研究を支える土台☆
1.指導事項を意識した授業づくり
2.教科書を有効活用する方法について
3.ICTを活用した授業づくり
4.対話力について(学力向上研修で扱う)

公開研究の実施 なし
学校名 むかわ町立穂別中学校
学校長 川本 健二
研究委員 小林 潤平
研究主題 「自己調整し学び続ける生徒の育成」
~指導と評価の一体化×ICTの活用~
研究領域 全教科
研究の概要

1.「指導と評価の一体化」に関する理論研究及び実践研究
・校内研修会(年間9回)における理論研修の実施
・「見通し」と「振り返り」を重視し、生徒が自らの学習を調整して取り組むことができるような授業の実践研究(振り返りシートのICT化の取組等)
・教師が自分の授業を振り返って検証し、改善を加えながら授業を実践する取組
・各学年の教諭による実践研修の実施


2.「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業実践の研究
・全教師による授業公開の実施と不断の授業改善の取組
・一人一台端末を有効に活用し、生徒が自ら学習課題や学習活動を選択する機会を設ける授業の実践研究


3.学習の自己調整を行うための基礎を培う研究
・授業と家庭における学習を関連付ける取組の充実(「穂中スタディ・プラン」「穂別地区家庭学習強化週間」等の取組の活性化)
・穂別地区小中コラボレーションDAYの実施に関する実施方法及び内容の研究

公開研究の実施 令和6年度むかわ町穂別地区小中公開研究会
令和6年11月15日(金)
学校名 豊浦町立豊浦小学校
学校長 宮村 直人
研究委員 長田 真希子
研究主題 「理由や根拠を示しながら、自分の考えや思いを分かりやすく伝えることができる子の育成」
~主体的・協働的な学習ができる授業づくりを通して~
研究領域 全教科
研究の概要

本校では、全国学力・学習状況調査において、経年で記述力や読解力に課題が見られている。そのため、国語科「書くこと」の領域において、理由や根拠を明確にして自分の考えを書く力を習得できる児童の育成に取り組んできた。


令和5年度のCRTテストにおいて、低学年では文章にまとめる力、中・高学年では、メモを整理して作文を組み立てる力や、言葉の使い方等に課題が見られた。令和5年度の全国学力・学習状況調査の児童アンケートにおいても、自分の考えをまとめる活動や、自分の考えがうまく伝わるように話の組み立てを工夫して発表することができていなかったことが分かり、教職員アンケートでは、「自分の頭で考え表現する」児童の育成に課題があると指摘された。


そこで、令和6年度は、国語科の「書くこと」で習得した力を他教科等で生かす場面を意図的に活用させることで、更なる力の育成を図っていきたいと考えている。

公開研究の実施 なし

 

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